空間の可能性を創造したい・・・
志賀工務店の家つくりは真っ白な紙に、いろんな色や形で自由に絵を描いていくことと考えております。お客様のご要望を第一に考え耐震性、省エネ性能などを兼ね備えた自由な家つくり、それは万人受けする価値観や既成概念にとらわれずただ一人のお客様のための家作りです。 真っ白な紙は無限の可能性を秘めた空間であり、その中に世界でお客様だけが最高に満足する時間と空間を創造したい。そんな「オンリーワンの家作り」がいままでもそしていまからも志賀工務店の信念です。
伝統技術の継承と革新
吉田兼好の徒然草に「家の作りは、夏をむねとすべし。冬は、いかなる所にも住める。暑さを防げない家は耐え難い事である。」という一文があります。これは家というものは夏の暑さを考えて作りなさい、冬の寒さはいかようにも耐えられるが、夏の暑さは耐えがたいという意味です。 このように人々は昔から快適な家のあり方について日々考えてきました。そしてすぐれた技術を脈々と受け継ぐ職人たちが知恵を絞り、工夫を重ね、実直に日本の家を作ってきました。 ところが良いことなのか悪いことなのか時の移り変わりの中、職人達の仕事も変わってきました。それは家を構成する部材の工業化、規格化により職人の技量や手間がだんだん必要とされなくなっているからです。それにより画一的で早く性能にばらつきのない家が生産されるようになりました。それは時代の流れに沿った経済的で高品質の家作りなのだと思います。しかし同時に職人達のすばらしい技術の衰退と継承がなくなりつつあるのも事実なのです。 私は優れた職人の手による味わい深い作品は使う人、見る人に必ず感動を与えると思います。この優れた職人の技術と現代技術によってもたらされたさまざまな要素を融合させる事で、お客様だけの独創的で快適な現代の日本の家が生み出されると確信します。
専任の設計士が一貫して担当
一言に住宅の設計といってもその内容は非常に多くの要素があります。現在、建築を取り巻く法律や工法、材料等は日々、大きく変化しております。だからこそ常に最新の情報を収集し設計や現場に反映していく事は非常に重要なことです。特に弊社のような規格住宅ではない完全オーダーメイド、ゼロからの設計になると一物件の中で検討すべき事柄の量は半端なものではありません。 そこで一級建築士設計事務所として一人一人のお客様に専任の建築士が対応し設計から施工の監理、引渡し後のアフターサービスにいたるまで一貫して担当させていただきます。
お客様へのご説明（計画・設計段階）
お客様のご希望を家という形にしていくためにはお客様との細部にわたる打合せが必要不可欠になります。ただ設計図などなかなかお客様には理解がしづらい点があると思います。 そこで図面にて詳しく説明させていただくことは勿論ですがパースやアニメーション、模型（←画像表示）、またサンプル材料などを用意させていただき、お客様に完成形を具体的にイメージしていただけるよう心掛けております。お客様がご納得されるまでお打合せをおこない、お客様にご承認いただきながら一つ一つのステップを大切に踏んでいきます。 打合せ書類（←画像表示）はお客様と弊社で常に同じものを使って行っていきます。 またお客様との打合せは平日のみならずご都合に合わせて土日、祝祭日、夜、いつでも打合せさせていただきます。また24時間、365日、連絡が取れる体制を心掛けております。
お客様へのご説明（資金計画段階）
家を建てるときには建設費だけではありません、土地や登記費用、火災保険、住宅ローンの保証料や手数料、地鎮祭費用等々、様々な費用が必要となります。その必要な費用をすべて考えることが資金計画となります。 次に資金計画に基づき返済計画を立てるわけですが実はお客様によってどこの金融機関が一番メリットがあるかは違ってきます。公的なフラット35や民間の金融機関など、いろいろ検討しお客様にとって一番メリットがあるものをおすすめいたします。また土地売買、住宅ローン金融機関の対応など間に入りスムーズなお取引のお手伝いをいたします。（その際の手数料は一切不要です。） 資金計画、返済計画はわかりやすく詳細に作成しその都度ご説明いたします。
お客様へのご説明（土地について）
土地購入の際、この土地にどんな家が建つのか？地盤は？日当たりは？などさまざまな心配事があると思います。 土地購入前にお客様に現地で設計士がわかりやすくご説明いたします。
お客様へのご説明（現場施工段階）
工事中の節目、節目にお客様へ現場で完成予想の形や使用材料についてご説明をさせていただきます。たとえばコンセントやスイッチの位置などわかりやすくご説明いたします。やはり工事が進み形になっていくと図面では分からなかったところなどが出てくるものです。 この段階でもお客様のご要望があれば追加、変更などにできる限り柔軟に対応させていただきます。お客様と一緒になってお客様だけの家を造り上げていきます。
アフターサービス
家を建てる期間は計画から工事完了まで長くても一年くらいですが、完成してからは何十年というお付き合いが始まります。家は住んで初めて『住まい』となります。 無料定期点検（新築・・・1ヶ月、半年、一年、二年 リフォーム・・・半年、一年）やメンテナンスなど担当設計士が細やかに迅速に対応させていただきます。
お客様に安心していただくための万全の保証体制
弊社は規模的には大手ハウスメーカーにかなわない地場の工務店ですがお客様にご安心していただけるために大手ハウスメーカーに負けない保証体制を整えております。 （第三者機関である「株式会社住宅あんしん保証」（←外部サイト参照）の登録工務店です。）
- 住宅完成保証 住宅の完成までを保証するのが「完成保証」です。工務店の倒産など万が一のトラブルにも、お客さまにご負担を強いることなく引き継ぎ業者の選定・移行、追加費用の負担等、住宅の完成までを株式会社住宅あんしん保証が責任を持って保証します。
- 10年瑕疵保険 平成12年度より施工された「住宅品質確保促進法」によって義務化された新築住宅の10年瑕疵保証によって施工者の引渡し後の10年間の責任が明確に義務付けられました。工務店の倒産など万が一のトラブルにも、お客さまにご負担を強いることなく引き継ぎ業者の選定・移行など株式会社住宅あんしん保証が責任を持って保証します。
- 地盤保証 家が傾く、壁がはがれる、扉が開かない……、不同沈下の不安からお客様を守るのが、住宅あんしん保証の「地盤保証」です。地盤調査を施し、適切な対処を施した上に、万一発生した不同沈下による損害を保証します。
- 建設工事総合補償保険 増改築を含めたすべての住宅建設工事において発生しうる多様なトラブルを保証します。自然災害や火災、盗難などさまざまなサポート体制があります。
※以上は株式会社住宅あんしん保証の保証内容ですがこれは万が一のことであり、基本はすべてにおいて弊社がスタッフ一丸となってお客様に安心と信頼をもっていただけるよう努力してまいります。
一級建築士事務所としての詳しい実施設計
工事を行う設計図は詳しい実施設計（←画像表示 ：平面詳細図、断面図、電気図面等々）作成します。
新築全棟についてくわしい構造設計
建築基準法では一定規模の木造住宅は壁量計算等の簡易計算でいい事になっておりますが、弊社は新築のお家すべてにおいて許容応力度計算というビル並みの構造計算を一軒一軒行います。 基礎においても地盤調査に基づき計算によって導かれた構造設計により工事します。またお引渡しの時に構造計算書（←画像表示）はお客様にお渡しします。
ご満足いただける家を安くご提供していくために・・・
弊社は少数で営んでいる会社です。少数の会社というと少し不安に思われるかもしれませんが責任や信頼面では逆にとても重いと考えております。営業マンもいませんしモデルハウスや広告・宣伝費に莫大なお金を掛けることはいたしません。大きな会社では下請けからさらに孫請けと本来の工事費のほかに余分な中間マージンがかかりますが弊社は職人の顔がみえる工事にこだわります。 経費や中間マージンを少なくし、またロイヤリティーが発生するフランチャイズや指定工法などに頼らず、建物本来の材料、手間に重点を置き、お客様専任の設計士が知恵をしぼり、伝統の大工の技術に新しい技術を取り入れながら質実剛健な家造りをさせていただきます。 フットワークのよさ、また同じ担当者が末永くお付き合いさせていただける、そんな少数であるが故の、少数精鋭の会社だからできることをお客様のために努力していきます。
リフォームへの取り組み
リフォームと一口にいってもその工事範囲はさまざまです。また新築をするよりもある意味難しい工事かもしれません。既存の建物をお客様のご要望にいかに近づけるようご提案できるかは経験豊富な設計士、大工でなければ出来ないことです。 たとえば現状の家の構造や老朽化の状況などを踏まえてそれについてどう対応し、最善の工法や材料を検討していくか、またお客様が住まいながら工事する場合の対策など諸問題が色々と発生します。 弊社は新築とリフォームの両方で40年余り歩んできました。ちょっとしたリフォームから大規模なものまで最近では古民家再生リフォームにも取り組んでおります。リフォームについても新築と同様、建築士が一貫して対応させていただきます。小さな工事でもご遠慮なく家のことでしたらどんなことでもお気軽にお声をかけて下さい。 リフォーム瑕疵保険…株式会社 住宅あんしん保証 あんしんリフォーム工事瑕疵保険登録事業者、やまぐち住宅リフォーム事業者登録 第35号